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砂高生への選書-文庫本-

 

 このページについて

 「1万円選書」のいわた書店(砂川市)店主が、砂川高校生に推薦する文庫本を10冊セレクトしました。(渾身の10冊です)

それらに校長がキャプションをつけて、本校ホームページ上で紹介します。

準備が整い次第、1冊ずつアップする予定です。

 

 小田島校長より

 臨時休業が長期にわたり、本校生徒が時間をどう活用しているのか心配をしています。「そういう時は、本を読もう」と指示するのは安易な発想かもしれませんが、砂川市には「1万円選書」のいわた書店があります。店主である岩田徹さんにお願いし、この企画に乗っていただきました。砂川高校生に読ませたい「渾身の10冊」を選んでもらったあと、校長がせっせと読んでいます。

 それぞれの作品の中で、胸をうつシーンを1部分抜粋して、校長の言葉で作品を紹介する方法をとります。

 校長が読むスピードの遅さが大きな課題ですが、準備が整い次第、本校ホームページ担当の松田教諭の力を借りながら、適宜アップしていく予定です。

 なお、あえて文庫本に限定したのは、高校生のお小遣いに配慮したことと、これから先、カバンに忍ばせておくにも適当なサイズ感だからです。


 

いわた書店にて

(右:店主 岩田 徹 さん)


                    令和2年5月8日

校長 小田島数幸

 
 

日誌


2020/05/29

第5回 GO

| by 担当2

書名   GO

著者   金城 一紀 (かねしろ かずき)

発行   角川文庫 (2007年) 238

定価   本体520円(税別)

 

こういう「暗闇」を知っておくのも悪くない。暗闇を知らない奴に光の明るさは語れないからな。でも、おまえのお気に入りのニーチェが言ってるぞ、「誰であれ、怪物と戦う者は、その過程においてみずからが怪物にならぬよう注意すべきである。長いあいだ奈落(ならく)をのぞきこんでいると、奈落もまたこちらをのぞきこむものだ」ってな。だから、気をつけろよ。

 

 

<作品紹介>

 在日韓国籍の男子高校生「僕」が語る、著者自身の生い立ちが元の半自伝小説。デビュー作で、第123回直木賞を受賞した。映画化(行定勲監督、宮藤官九郎脚本、窪塚洋介・柴咲コウ出演)にもなり、また、ヤングチャンピオンにも漫画化(近藤佳文作画)されている。民族差別という深い問題を扱っているにもかかわらず、高校生の友情や恋愛も絡めていて、のびのびとした爽やかさが感じられる作品。

 

<もう一言>

ジャンルは青春恋愛小説。元プロボクサーの父親から喧嘩を教え込まれた主人公はめっぽう強く、洋楽や映画・文学作品のコアなタイトルも随所に列挙され、読者が引き込まれる要素が散りばめられています。その一方、熱い友情と恋愛のストーリーだと思っていたのに、意表を突く展開が仕掛けられていて、途中から目が離せられなくなってしまいました。

ちなみに、V6の岡田准一主演のドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の脚本は、著者が手掛けたものです。


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